こんにちは、「肩こりや」院長イカラシです。
今回は、肩こりから来る頭痛についてお話したいと思います。
「肩こりや」には頭痛で来院される女性が多いのですが、実は、頭痛には多くの種類があります。
例えば
・緊張型頭痛
・片頭痛(血管性)
・カゼなどの発熱で起こる頭痛
・脳内の出血や腫瘍で起こる頭痛
・頭を強く打っておこる頭痛
簡単に例をあげてもこれだけあります。
ここでは肩こりが原因となる緊張型頭痛について説明していきます。
緊張型頭痛

症状
頭全体を締め付けられるような鈍い痛みが数分~数日間続きます。
後頭部・首・背中の筋肉が緊張し、肩こりの症状が強くなります。
「めまい」や「倦怠感」なども同時に感じることがあります。
年齢層
子供から高齢者まで幅広く、女性が多いです。
種類
・反復性緊張型頭痛
ときどき頭痛がする。
・慢性緊張型頭痛
毎日のように頭痛が続く。
原因
緊張型頭痛を誘発している原因を一つに特定することは難しいです。
なぜなら、身体的ストレスと精神的ストレスが重なることが原因だからです。
身体的ストレスの原因
・仕事
・家事、育児
・パソコン
・スマホ
・長時間の運転
・エアコンの風
見てみるとエアコンの風以外は「同じ姿勢を長時間」とるという共通点があります。
同じ姿勢長時間とることは、筋肉を動かさない時間が長いと言う事ですから、血行がわるくなり老廃物が蓄積することで、筋肉がかたくなって肩こりを引き起こし頭痛につながります。
精神的ストレスの原因
・仕事
・家庭
・育児
・嫁姑問題
・学校
精神的ストレスも、神経や筋肉の緊張を高め、頭痛の誘因となります。
さらに神経の緊張が毎日続くと、脳でおこなわれている痛みのコントロールが正常に働かなくなり、筋肉の緊張がなくても頭痛が起こともあります。
実際に緊張型頭痛の症状がある人で自律神経失調症で通院されているかたも多いです。
改善方法
反復性緊張型頭痛は、鎮痛薬で痛みを軽減できますが、基本的には薬を頼らなくても筋肉の緊張をほぐすことが出来れば改善します。
その方法としては、
・軽い運動、ストレッチをする
・温める
・肩の筋肉をほぐしてもらう
など血行を良くする事やってみましょう。
一方で慢性緊張型頭痛は、鎮痛薬を使用してもあまり効果はありません。
しかし、頭痛が続くことで毎日のように市販の鎮痛薬に頼る人が多いです。
それが薬の量が多すぎたり、数カ月も続くと薬物乱頭痛を起こすおそれがあるので気を付けましょう。
なるべく薬に頼らず、血行を良くすることをこころがけましょう。
「肩こりや」では、オリジナル手技を使い、肩周辺の筋肉の状態を良くすることで肩こりを改善し、緊張型頭痛の症状を緩和しています!
緊張性頭痛は、身体的・精神的ストレスから解放されることが大切です!