健康診断にいくと、おなか周りの計測があります。
これは内臓脂肪型肥満を調べる検査です。
内臓脂肪型肥満だと生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常)を患うリスク高くなります。
内臓脂肪型肥満と診断されても生活習慣病がない人も多いですが、予防のため積極的に運動を取り入れましょう。
積極的に運動を取り入れる理由の前に肥満の種類について簡単に説明します。
肥満の種類
肥満には皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満があります。
皮下脂肪とは筋肉の外側につく脂肪のことで、非常に柔らかく、お腹周りでつまみやすいです。
一方で内臓脂肪は、筋肉の内側にある小腸などの臓器に蓄積するものです。
・夏にポロシャツを着るとお腹だけ目立ちポロシャツの裾が浮く
・あおむけに寝て力を抜いてもお腹が凹まない
・皮下脂肪型と違い、お腹がパンパンで脂肪をつまめない
経験上ですが、このような特徴が内臓脂肪型肥満には多いような気がします。
積極的に運動を取り入れよう
皮下脂肪型、内臓脂肪型肥満どちらにしても運動は大切です。
ですが、皮下脂肪に比べ内臓脂肪のほうが運動ですみやかに減ることがわかっています。
理由は、内臓には血管が多くあり、内臓脂肪は皮下脂肪に比べ水分が多く分解しやすい特徴があるからです。
ようするに内臓脂肪はエネルギーに変換しやすく、使われやすいと言うことです。
いろいろなメディアでも内臓脂肪は普通預金、皮下脂肪は定期預金と例えていることが多いのはこのような理由からです。
お腹周りが男性は85㎝以上、女性は90㎝以上で内臓脂肪型肥満の疑いがあるので、自分で計測してみましょう。
※男性は85㎝以上、女性は90㎝以上でも問題ない場合もあります。
内臓脂肪型肥満で運動に興味がある方は、お気軽にお電話ください!
肩こりや 025-201-8131
ダイエット無料相談もあります。