五十嵐です。
仕事がらよく聞かれる質問があります。
「中学生は筋トレしないほうがいいですよね?」
私の答えは、筋トレはやったほうがいいと思います。
確かに成長期の中学生に筋トレをやりすぎれば怪我や故障の原因になります。
ただ、そもそも筋トレをしようがしまいが、どんなスポーツでもケガや故障をしている中学生はたくさんいます。
野球 肩関節、肘関節
サッカー 膝関節、股関節、足関節
水泳 肩関節、腰
バレーボール 肩関節、膝関節、腰
このように、どんなスポーツも試合や練習でケガや故障をします。
筋トレはこのようなケガ・故障の予防になることがわかっています。
私は予防になる筋トレをやらない理由はないと思います。
ただし条件があります。
筋トレをする条件
①専門家に筋トレフォームの指導を受ける
②専門家に筋トレメニューをつくってもらう
③専門家の指導を監督、コーチが理解し管理できる
これらの条件がそろえば中学生が筋トレすることをおすすめします。
ちなみに、中学生がウエイト器具を使う筋トレも正しいフォーム、負荷設定、セット数でおこなえば、自重トレーニング以上にケガや故障の予防になります。